ダイヤブロックナビ

ダイヤブロックがオーストラリア人に大人気

キッチン (吉本 ばなな 著)
吉本ばななさんの初短編集。『キッチン』と、後日談の、『満月ーキッチン2』、『ムーン・ライトシャドウ』が収められています。

↓↓↓
【『キッチン』のあらすじ】
唯一の肉親の祖母を亡くしたみかげ。祖母を亡くしてから寝苦しく、寝やすい場所を求めて台所で寝るようになります。
今住んでいる家は、一人で住むには家賃が高すぎるため、引っ越しをしないといけないと思いつつ、気持ちとからだが追いつかず、動き出すことができなくなっているところに、祖母と仲が良かった田辺雄一(みかげと同じ大学に在籍している一つ歳下の大学生)が訪ねてきます。「母と相談したんだけど、しばらくうちに来ませんか。」
みかげの祖母が花が好きで、行きつけの花屋でアルバイトをする雄一と仲がよくなりました。みかげと祖母の間で雄一の話が出ることはありましたが、みかげと雄一が実際に顔を合わせたのは、みかげの祖母のお葬式が初めてでした。
祖母のお葬式で涙する雄一は、祖母に対する愛はこの人より少ないのではないか、と思うくらい祖母の死を悼み、悲しんでいるように見えました。
その後、手伝いを申し出た雄一の助けは借りますが、同居を勧められるほどの深い関わりではありませんでした。とりあえず見学に、という雄一の誘いを受け、みかげは雄一の家を訪ねます。

みかげのなかで、家のなかで1番好きな場所は台所。雄一の家の台所を一目見て気に入ります。そんななか、雄一の母、えり子が仕事を抜け出しみかげに会いにきます。えり子は物凄い美人でした。
えり子は慌ただしく店に戻りますが、明日の朝ゆっくり話そうと言い残していきます。圧倒されるみかげ。
そんなみかげに、雄一は、えり子は実は自分の父親だと告げます。亡くなった雄一の母を深く愛しており、母の死のあと、えり子は女性として生きていくことを選んだのだと。
色んな展開に圧倒されるみかげでしたが、その夜、みかげは田辺家のソファで久しぶりに安心して眠りにつくことができました。
そして翌朝再会したえり子から改めて家に来ることを勧められ、みかげは田辺家にお世話になることを決めます。
↓↓↓言わずと知れた有名な作品であり、1987年に書かれているので、30年前の作品になるのですが、
私が20代前半の1番しんどい時期に読んでいた作品で、なんとなく振り返りたくなったので今回取り上げさせていただきました。(ちなみに、その時期、哀しい予感やN・P、ハチ公の最後の恋人、白河夜船など、吉本ばななさんの作品を読み耽っていました。)

吉本ばななさんがこの作品を世に出したのは23歳の時。エッセイ集の『パイナツプリン』で、『キッチン』についてこう語っておられます。
あの小説は、自分の実際のこと、つまり私小説を全く書かない私が想像力だけで下手くそに組みたてた、ピアノでいうと「バイエル」、ダイヤブロックだと「おうち」のようなものであっても、書いた当時の私が丸出しになっている。もしあの小説に値打ちがあるとしたら、その丸出しかげんだろうと思う。私が今、読んでみると、どんなに綿密に書いた日記よりも正確にあの頃の気分がよみがえる。
吉本ばななさんと、私的になんとなく共通したものを持っておられる感じがするのが、江國香織さん、金原ひとみさん。
小説を書くことで、自分の中のものを吐き出している。書かずにはいられない、生み出す作品が、私小説のような匂いのする作家さんだな、と。(個人的意見です😌)
吉本さんの言う、『丸出しさかげん』というのが、生の言葉として、ダイレクトに響いてくる感覚があります。
作中から・・・↓↓↓
「でも、君はちゃんと元気に、本当の元気を取り戻せばたとえ僕らが止めたって、出ていける人だって知ってる。けど君、今は無理だろう。無理っていうことを伝えてやる身内がいないから、ぼくがかわりに見てたんだ。うちの母親がかせぐ無駄金はこういう時のためにあるんだ。」(雄一)
「あたしだって、雄一を抱えて育ててるうちに、そのことがわかってきたのよ。つらいこともたくさん、たくさんあったわ。本当にひとり立ちしたい人は、なにかを育てるといいのよね。子供とかさ、鉢植えとかね。そうすると、自分の限界がわかるのよ。そこからがはじまりなのよ。」
「まあね、でも人生は本当にいっぺん絶望しないと、そこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんないうちに大っきくなっちゃうと思うの。あたしは、よかったわ。」(えり子)

吉本さんは、『キッチン』で、あれよあれよとベストセラー作家になり、生活が一変したと思います。それに潰れなかったこと、そして、30年間作品を生み続け、ずっと一線で活躍されていることから、先に書いたように、書かずにはいられない=作家になるべくしてなった方なんだろうなあ、と・・・。
私は、雄一の「本当の元気を取り戻せば出ていける」という言葉に勇気をもらいました。そして、えり子の「自分の限界を知ってからはじまり」という言葉にも。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
今回、長らくブログ更新をせず、久しぶりの投稿なのですが、その間、色んなことがありまして・・・。
若干挫けそうになったのですが、なんとなく調子が戻ってきました😌
ただ、その間、楽しみにしていたイベントに参加できないという悲しい出来事も😢幸い、リベンジの機会をいただけたので、リベンジ✨✨ゆっくりしていきたいと思います!!

そしてそして、今日朝からブログ更新しているのも、まあ寝付けなかったからなんですが😅キャンセルせずに済んだ、楽しみにしているイベントが実は今日ありまして✨✨興奮したのもあるな、と😅(←こどもか。😂)
それに関しては、また書かせていただきたいと思います☺️☺️☺️
またマイペースに呟かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします💞

ダイヤブロックは現代日本を象徴している

独立時計師の浅岡肇氏がレゴについてこのように語っています。

実は、僕は、幼少のころに、レゴには大変お世話になった。幼稚園から帰ってくると、ほぼレゴだけやっていたような状態だった。だから、そんなレゴ社を見ていると、残念に思う。
ところで、その当時のレゴは、今とは全然違っていて、あんな「スターウオーズのキット」みたいなものはなく、部品と言えば、ブロックと、歯車と、車輪とモーターぐらいであった。その分、作り手にクリエイティビティが求められたし、そこが何といっても面白かったのだ。
「スターウオーズのキット」みたいなのは、本当にくだらない。マニュアルに沿って組み立てると、スター・デストロイヤーが出来上がるとか、そこには何の工夫も必要が無い。くだらん。実にくだらん。
レゴの再建は、こういうバカみたいな商品を一掃することからだ。
初心に帰れ。 それについては私も賛成です。かく言う私もレゴに夢中になって遊んだくちです。ですから、現在のプラモデルのようなレゴには閉口しています。 もちろん、そのようなキットをばらしてオリジナルの作品も作ることはできるでしょうが・・・ いずれにしても、私が子供にブロックを与えるときにレゴではなくダイヤブロックを選んだのはそれが理由のひとつです。 もっとも、ダイヤブロックは単純すぎてあまり自由度が無いのである程度の年齢になるともっとチャレンジがほしくなるのも確かです。 そんな中で、最近知ったものはLaQというブロックhttp://www.laq.co.jp/  日本の玩具会社ヨシリツが製造・販売する、プラスチック製の組み立てブロックです。 単純な7種類のパーツだけで構成されているので それらを組み合わせることによってかなり無限の楽しみがあります。 以下のものはネット(http://kh0503.blog.fc2.com/blog-entry-107.html)で拾った作品です。 えっ!これで落選だったの?コンクールのレベル高っ!!・・・っというか、審査員はどこを見ていたのでしょうか。 今まで見た中で私にとってこの作品が一番です。 オスと雌の違いも区別されているのです。 ■LaQを見て思う事は。制限の中で生み出すことの喜びですね。7つの単純なブロックしか使ってはいけないという制限が面白さを生み出すので、より多くの人のチャレンジを生み出しています。 ■制限が面白さを生み出すのは「あたらしいみかんのむきかた」こと「Orange origami Art」も同じです。 日本の新しい伝統芸術:みかんの皮アートという記事の中でもかきましたが、制限の中で生み出す事は日本の文化であり美学なのです。 
 西洋が生んだLEGOがバリエーションを豊かにするためにさまざまな商品が作り出され面白みを失ってしまったことと対称に、日本が生んだLaQがシンプルな部品を貫くことによって想像性豊かに豊かなバリエーションの作品が個人によって生み出されています。 それはまた、アートに対する美意識の違いでもあるのでしょうね。 


ダイヤブロック 関連ツイート

「ブロックで遊ぶのだ!」
「レゴだよそれは!」
「よく見ろ!アムロ!」
「ダイヤブロックだと!?謀ったな!シャア!」
「ガルマだそれは!」
RT @kokutetsu115: 小田急沿線民はダイヤに文句言う前に駆け込み乗車すんのをやめろ。あと発車するときは展示ブロックの内側を歩け。小田急に誠意を見せやがれ。
【垢主・休日ダイヤ・3327M列車・京都駅】 ♪まもなく5番のりばに 20時14分発、新快速・姫路方面上郡行きが12両でまいります。 危ないですから黄色い点字ブロックまでお下がり下さい。 5番のりばに電車がまいります。 ご注意下さい。♪
RT @kokutetsu115: 小田急沿線民はダイヤに文句言う前に駆け込み乗車すんのをやめろ。あと発車するときは展示ブロックの内側を歩け。小田急に誠意を見せやがれ。

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